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2007年12月 6日〔NIE〕
立科町の立科中学校で5日、教育に新聞を活用するNIEの授業があった。信濃毎日新聞社読者センターの担当者らが3年生の3学級(84人)でそれぞれ、新聞記事の書き方を通し、事実を伝える文章のまとめ方を指導した。
講師は、この日の新聞を広げて紙面の構成などを紹介。記事について小説との違いを挙げ、「文章の味わいではなく、結論から書く」と説明。何を書くのか意識するようにと伝え、生徒は学校生活を振り返り、懸命に取り組んだことなどを原稿用紙にまとめた。
野球部の生徒は「初戦敗退だったが、休みの日も練習を頑張った」とつづり、講師は「努力した具体例を盛り込めばもっといい文章になる」と助言した。
別の学級では10月、食害の記事を基にシカの駆除について討論する授業を行った。担任の折橋晃美教諭は「新聞を活用して国語力の向上につなげたい」と話していた。
【写真説明】新聞を広げ、紙面の構成を学ぶ立科中の生徒たち