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糖尿病テーマに講演や解説 飯田で信毎健康フォーラム

 52回目を迎える信毎健康フォーラムは、「糖尿病」をテーマに12月1日午後1時半から、飯田市吾妻町の市公民館で開く。
 糖尿病のほとんどは、体質に食生活、肥満、運動不足、ストレスなどの生活習慣、加齢が重なって発症する典型的な生活習慣病だ。厚労省は、糖尿病の可能性を否定できない予備軍を含めた人数は1620万人に上り、成人6・3人に1人に当たると推定している。
 この病気の怖さは網膜症、腎症、壊疽(えそ)など、さまざまな合併症にある。しかも、自覚症状がないまま進行することから「沈黙の殺し屋」とも言われる。
 フォーラムでは、信大医学部教授の相沢徹さんが「予防と治療」、飯田病院栄養科の石田雅子さんが「食生活をめぐって」と題して解説報告。パネルディスカッションで論議を深める。
 入場無料だが聴講券が必要。希望者は、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を明記したはがきかファクスで申し込む。送付先は、信濃毎日新聞松本本社事業部(〒399−8711松本市宮田2−10 ファクス0263・26・8730)か、同飯田支社(〒395−8510飯田市本町3−26 ファクス0265・23・5214)の「信毎健康フォーラム」係へ。

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