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2007年10月24日〔販売局〕
信濃毎日新聞の販売店でつくる「信毎会」は23日、松本市のホテルブエナビスタで2007年総会を開いた。会員や小坂健介信濃毎日新聞社社長ら関係者約200人が出席。役員改選で連合会会長に再任された西堀恒司氏(信濃毎日新聞松本専売所)は「来年は(創刊)135周年という記念すべき年に当たる。信毎会の活動をより活発に進め、成果を出したい」と述べた。
西堀会長はあいさつで、今春始動した試読、地域貢献など4部会の活動を「成果が上がっており、継承かつ発展させたい」と説明。日本新聞協会の第1回地域貢献大賞で、同連合会が27年間続ける盲・ろう・養護学校の児童生徒への傷害保険贈呈が奨励賞に選ばれたことも報告した。
小坂社長は長野市でこのほど開かれた新聞大会で、本紙連載企画「民(たみ)が立つ」が新聞協会賞を受賞したことなどを報告。同大会でも議論された読者対策の活動を紹介し、「再来年はNIE全国大会を長野市で開く。未来の読者を増やすための取り組みをさらに強化していきたい」と述べた。
【写真説明】信毎会総会であいさつする小坂健介・信濃毎日新聞社社長=松本市