第５７回写真県展（主催・信濃毎日新聞社、県写真連盟、県、県教委、県文化振興事業団、県芸術文化協会）の審査は１５、１６日、長野市の信濃毎日新聞長野本社で行い、写真家で東京工芸大名誉教授の細江英公さん、フォトエディターの板見浩史さん、写真家の森山大道さんが入賞・入選２６２点を選んだ。
　応募総数は昨年より１０１点多い５４００点。内訳は第１部（黒白）９３８点、第２部（組み写真）２６３点、第３部（カラープリント）３４２２点、第４部（新人）６３２点、第５部（学生）１４５点。
　入賞・入選作は、１０月６日からの長野会場を皮切りに県内７会場で展示する。表彰式は７日午後零時４５分から長野市のホテルサンルート長野で行い、同日午後２時１５分からは、長野駅ビルＭＩＤＯＲＩ５階「信毎ホール」で森山さんを講師に写真教室を開く。
　展覧会の日程は次の通り（入場無料）。
　▽長野駅ビルＭＩＤＯＲＩ信毎ホール　１０月６−８日▽飯田市の飯田創造館　１９−２２日▽上田市の上田創造館　２６−２９日▽岡谷市イルフプラザ　１１月９−１２日▽佐久市の佐久創造館　２３−２６日▽塩尻市の塩尻総合文化センター　１２月１３−１６日▽松本市美術館　１９−２３日
【写真説明】第３部（カラープリント）を審査する右から森山大道さん、細江英公さん、板見浩史さん