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キグレNewサーカス、公演多彩に 松本で15日開幕

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 松本市市制施行100周年記念の「キグレNewサーカス松本祝賀公演」(信濃毎日新聞社主催)は15日、同市島内の特設会場で開幕する。空中アクロバットや動物ショー、オートバイショーをはじめ、プログラムは多彩。10月14日まで、休演の金曜日を除き、1日2−3回ずつの公演だ。
 キグレサーカス(本社・札幌市)は1942年に設立。県内では2001年の須坂市内以来の公演となる。「プログラムの内容は充実しており、種類も多い」と同サーカスの藤田昭範・舞台監督。3年ほど前に2、30年ぶりに復活させたという足だけで和傘を操る「足芸」もある。1回の公演は約1時間40分だ。
 出演者ら団員60人近くが松本入り。国道19号と松本トンネルに通じる同254号の平瀬口交差点付近にある特設会場に、楕円(だえん)形の大テントを設けた。仮設の冷房を備えた広さ約3000平方メートル、高さ20メートルに及ぶ大テントが、サーカスのムードを高めている。
 公演は16日以降の土、日曜日と休日が1日3回(午前10時、午後零時半、同3時)、他の日は2回(午前11時、午後1時半)。初日の15日は2回公演だ。
 自由席入場料は、24日まで県内プレイガイドなどで販売する前売りが大人2200円、3歳以上中学生まで1200円。当日券はそれぞれ300円増し。指定席は700−1000円の追加となる。問い合わせは信濃毎日新聞社内のキグレサーカス事務局(電話026・236・3399、電話0263・25・2153)へ。
【写真説明】国道19号「平瀬口」交差点近くにできた「キグレNEWサーカス」の大テント

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