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飯田支社が新社屋で業務開始 9月下旬から報道写真展

 信濃毎日新聞飯田支社が10日、飯田市本町3の新支社で業務を始めた。移転新築を記念し、社屋ビル内に設けた「信毎ギャラリー飯田」で報道写真展を始めるほか、飯田下伊那地方で連続講座「飯田下伊那やらまいか」を開く。
 1−2階にあるギャラリーでは9月下旬から、飯田下伊那地方を中心に戦後の県内の主なニュースを報道写真と当時の紙面で振り返る企画展を始める。
 展示する写真は約60枚を予定。飯田長姫高校(飯田市)の全国選抜高校野球大会優勝(1954年)、集中豪雨で多くの犠牲者を出した天竜川流域での「三六災害」(61年)をはじめ、旧上村、旧南信濃村と合併した新飯田市のスタート(2005年)など地域の節目の出来事も紹介する。
 連続講座「飯田下伊那やらまいか」のうち、15日午後1時から高森町公民館で講座1「中馬主筆と語ろう」を開催。中馬清福・信濃毎日新聞主筆が「『民(たみ)が立つ』時代」と題して基調講演し、「憲法って何だろう」「地域デビューしませんか」の2つの分科会で語り合う。
 参加無料。参加希望者は、はがきかファクス用紙に▽郵便番号▽住所▽氏名▽年齢▽電話番号▽希望する分科会−を明記し、信濃毎日新聞松本本社「飯田下伊那やらまいか」係(〒399−8711松本市宮田2−10)に申し込む。ファクス0263・25・5420、問い合わせは同係(電話0263・25・5426)へ。

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