長野市南県町の信濃毎日新聞本社で１日、恒例の「信毎祭り」が開かれた。市内外から読者ら約１１００人が訪れ、夕刊制作時間帯の編集局を見学したり、パソコンを使って新聞づくりを体験したりした。
　本社ビルの完成を機に開いており、今年で３回目。１階エントランスホールでは、パソコン１０台を使った新聞づくり教室を開催。参加者はスタッフの説明を受けながら、自分の名前や写真が入った「信毎記念新聞」を作った。市内から訪れた小学１年の木戸亮太君（６）は「楽しかった。案外すぐ作れた」と話していた。
　本社の前庭では、焼きそば、かき氷、飲み物類などを振る舞った。北信越ＢＣ（ベースボール・チャレンジ）リーグの信濃グランセローズ選手のサイン入りボールなどがもらえるクイズ大会もあり、歓声が響いていた。
【写真説明】親子連れなどがイベントやゲームを楽しんだ「信毎祭り」＝信濃毎日新聞長野本社