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2007年8月 3日〔編集局〕
岡谷市連合壮年会と市は2日夜、「まちづくり講演会」を市カノラホールで開いた。信濃毎日新聞で昨年1月から今年6月まで連載した企画「民(たみ)が立つ」のデスクを担当した小市昭夫報道部次長(42)が連載で取り上げた市町村の事例を紹介しながら、住民が主役となるまちづくりの在り方について話した。
約150人を前に、小市デスクは「時代が閉塞(へいそく)してくると民(たみ)の側はリーダーを渇望し、民がリーダーに頼ってしまう。民自身が立たない限り次の時代を切り開けないのではないか」と指摘。住民が主役となるキーワードとして「話し合う」「知る」「つながる」「学ぶ」の4つを挙げ、「自分たちで時代を切り開くという思いで動くことも必要」と呼びかけた。
市内の他団体とともに市とまちづくりの意見交換をしている連合壮年会の堀内勉会長は「具体的な事例を聞き、あらためてまちづくりが簡単にいかないことを実感した。ふんどしを締め直して取り組んでいきたい」と話していた。