<前の記事 | トップ | 次の記事>

豊かな話術と巧みな芸 飯田で「しんまい寄席」

07072811.jpg

 信濃毎日新聞社は27日夜、飯田市鼎文化センターで「しんまい寄席飯田公演」(信毎販売共催、信毎飯伊販売店会後援)を開いた=写真。社団法人落語協会(東京)による地域公演の一環で、落語3人、紙きり1人、太神楽曲芸1組が出演。約300人が楽しんだ。
 落語の真打ち、柳亭市馬(りゅうてい・いちば)さんの演目は「片棒」。張りのある声と表情豊かな話術で会場を沸かせた。紙きりの林家正楽さんや太神楽曲芸の鏡味仙三郎社中さんも、巧みな芸を披露した。
 公演は、6月下旬に業務を始めた信毎販売飯田支店の移転新築記念事業の一つ。落語を学んでいるという同市旭ケ丘中学校2年生の久保敷剛弥君(14)は「最後まで笑えて勉強になった」と喜んでいた。

<前の記事 | トップ | 次の記事>

インフォ内検索

発信元


記事アーカイブ

信濃毎日新聞社