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茶摘み風景の大型写真 天龍中に本社寄贈

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 下伊那郡天龍村の天龍中学校は13日、本紙掲載の同村の茶摘み風景写真を縦約2・7メートル、横約4メートルに引き伸ばした大型写真を体育館のステージに掲示した。信濃毎日新聞社が長野本社1階エントランスホールで展示した大型写真で、同校の要望を受け地元の松下新聞店を通じて寄贈した。
 天竜川を見下ろす中井侍地区の茶畑で一番茶の摘み取りに汗を流す村民を撮った大型写真は、5月中旬から1カ月余り本社に掲示。同校の清沢龍美校長らがNIE(教育に新聞を)の発表会で本社を訪れた際「天龍を象徴する写真」と感激し、今回の寄贈が実現した。
 全校生徒27人や被写体の村民らも出席したお披露目式で、清沢校長は「天龍村の美しさを目に、心に、焼き付けて」と呼び掛けた。写っている一人、大平邦芳さん(70)は「母校に飾ってもらえてうれしい。今後も一生懸命お茶畑を守っていきたい」と話していた。
【写真説明】天龍中のステージに掲示された茶摘みの大型写真を近づいて見る生徒ら

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