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2007年6月24日〔販売局〕
信濃毎日新聞社は7月27日、飯田市鼎文化センターで「しんまい寄席飯田公演」(信毎販売共催、信毎飯伊販売店会後援)を行う。社団法人落語協会(鈴々舎馬風会長)が取り組む地域公演の一環。落語のほか紙きりや太神楽曲芸もあり、寄席の雰囲気を味わえる。
飯田市江戸浜町へ移り24日から業務を始める信毎販売飯田支店の移転新築記念事業。午後7時に開演し、寄席ばやしの実演解説の後、春風亭一之輔さん(落語)、林家正楽さん(紙きり)、入船亭遊一さん(落語)、鏡味仙三郎社中さん(太神楽曲芸)が高座へ。トリは落語の真打ち、柳亭市馬(りゅうてい・いちば)さんが務める。
落語協会の地域公演は1999年度に始まり、本年度は長野、山梨、岐阜など6県を重点地域に公演を重ねている。長野県内が重点地域になったのは初めてで、7月7日には安曇野市で「しんまい寄席安曇野公演」が行われる。
飯田公演の入場料は一般1000円、小中学生・高校生800円。当日券はいずれも200円増。全席自由。未就学児は入場できない。チケットは飯田市内の平安堂飯田店、同座光寺店、飯田サティ、飯田下伊那地方の信濃毎日新聞販売店などで販売。問い合わせは信濃毎日新聞飯田支社(電話0265・23・5211)、同松本本社事業部(電話0263・25・2153)へ。
【写真説明】「しんまい寄席飯田公演」でトリを務める柳亭市馬さん