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新聞スクラップを「作品」に 中学生対象にコンクール

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 信濃毎日新聞社は本年度から、県内の中学生を対象に「新聞スクラップ作品コンクール」を行います。「新聞スクラップ作品」とは、例えば「裁判員制度」「地球温暖化」というようにテーマを絞って集めた新聞記事の切り抜きを模造紙に張り、自分の意見や感想を書き加えた「特集新聞」です。作品づくりをきっかけに、中学生が社会の動きに関心を持ち、文章を読み解く力などを養ってほしいと考えています。
 「新聞スクラップ」を作るためには、まずテーマを決めます。それに関係のある記事を毎日の新聞から切り抜いていきます。直近の出来事を伝えるニュース面だけでなく、社説や解説、特集、連載企画、投書欄などにも目を光らせてください。関連記事が見つかると思います。
 集めた記事を模造紙に張り、自分の意見や感想も書きます。タイトルや記事の並べ方、見出しを工夫し、記事の大切な部分などは色付けして、「新聞スクラップ作品」を仕上げましょう。
 応募は、個人か4人までのグループが対象で、市販の模造紙(約80センチ×110センチ)にまとめてください。応募は、7月9日から9月4日までに、近くの信毎販売店か、信毎読者センター(〒380−8546 長野市南県町657)へ。9月に審査し、優秀作品10点(副賞3万円相当)を表彰します。
 問い合わせは、同センター(電話026・236・3215)へ。
【写真説明】昨年相次いで集落などに出没した熊をテーマにまとめた新聞スクラップ作品

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