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2007年6月 6日〔メディア局〕
本紙の朝刊1面に連載している俳句評論「けさの一句」をまとめた「読む歳時記」の第2集です。昨年5月発行の第1集に続き、2006年に掲載されたコラムを収めています。
俳句は「季節の詩」です。日本の豊かな四季を詠んだ俳句とその解説は、表現の多彩さに触れる読み物としても楽しんでいただけます。
著者の村上護さんは1941(昭和16)年に愛媛県で生まれ、俳句批評の第一人者として活躍しています。72年に評伝「放浪の俳人山頭火」がベストセラーとなり、坂口安吾や中原中也、尾崎放哉の人物伝など著書は40冊を超えます。村上さんが今回取り上げた俳句の作者は320人余り。生きた、あるいは生きている時代も、住んでいる所も、結社もさまざまな俳人たちの句は、季節や言葉、日常の暮らしを楽しむすべを教えてくれます。巻末には第1集と同じく、初句・季語・作者のそれぞれの索引があり、俳句愛好家のテキストとしても利用できます。
四六判、224ページ、定価1260円(税込み)。