県内外から４００余の大学、短大、専門学校が参加した「進学相談会」（信濃毎日新聞社主催）の松本会場は３０日、松本市内のホテルで開いた＝写真。学校から貸切バスに分乗した高校生ら約２３００人が訪れ、担当者に入試の仕組みや取得できる資格などを質問していた。
　各大学、短大、専門学校がずらりと並び、資料を示しながら、相談に応じた。１８歳人口減少に伴う学生確保が課題になっているとあって、担当者も真剣な表情。「教育学部卒業生の教員採用実績は、全国でもトップクラス」「長野県内の推薦入学指定校を増やした」などと、アピールポイントを挙げていた。