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笑いを誘う談慶さんの絵手紙展 本社で6月16日まで

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 信濃毎日新聞朝刊芸能面で毎月第3木曜日に「談慶の意見だ」を連載している上田市出身の落語家立川談慶さん(41)の「絵手紙作品展」が28日、長野市の信濃毎日新聞本社1階ロビーで始まった。初日、会場を訪れた談慶さんは「ギャグのセンスを磨くことができる」と絵手紙の効用を話した。
 連載の挿絵として描いた作品を含め、はがきサイズを中心に51点を展示。「人生は死にゆくまでのヒマつぶし」と文字を添えた阿弥陀(あみだ)さまの絵、「井の中の蛙(かわず)千代大海を知らず」と記された字の上で相撲の番付表を見るカエルの絵などが笑いを誘う。
 談慶さんは、テレビ収録で絵手紙が盛んな下水内郡栄村を訪ねたことをきっかけに昨年2月ごろから、水彩絵の具や筆ペンで制作を開始。落語とは別の形で面白さを表現するため、週1、2点のペースで作品を仕上げているという。6月16日まで。入場無料。
【写真説明】絵手紙展を訪れた立川談慶さん=信濃毎日新聞本社ロビー

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