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2007年5月16日〔編集局〕
日本科学技術ジャーナリスト会議は15日、都内で、第2回科学ジャーナリスト賞の授賞式を行った。旧ソ連のチェルノブイリ原発事故をめぐる信濃毎日新聞の追跡報道が同賞を受賞。取材班を代表して山口裕之記者が、選考委員で科学技術振興機構理事の北沢宏一氏から記念の盾を受け取った=写真。
昨年1月から6月にかけて朝刊社会面で連載した「20年目の対話 チェルノブイリ原発事故」は、計42回掲載。松本市の日本チェルノブイリ連帯基金や信大の医療支援活動の軌跡などをたどりながら、「核の時代」と向き合う社会のありようを探った。また、現地の専門家へのインタビューなどで原発事故の影響を示す科学データを掘り起こし、特報した。
北沢氏は「信濃毎日新聞として長年の大きな取り組みの総決算」と講評。山口記者は「私たちの連載が読者の心に何かを残し、それが行動に結び付けば、記者冥利(みょうり)に尽きる」とあいさつした。