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春の信毎さらに充実 4月から新連載続々

■憲法と日本について考えます
 日本国憲法は5月3日に施行60年を迎えます。戦後日本の節目に、憲法と安全保障政策の間にある緊張関係に焦点を当てこの国の行方を探る連載を総合面で始めます。04年から昨年にかけて掲載した「非戦の回廊」「この国の座標」に続く長期企画の第3弾です。解説・総合面では、憲法論争や解釈の変遷をたどりながら今につなげる「憲法の60年」(毎月1回)を展開します。いずれも4月下旬から。
■中国やインド「ASIA脈流」
 アジアは今、中国やインドが急成長するなど勢力図が大きく変わろうとしています。日本とアジアの新たなつながりに着目し、「日本の位置」を多角的に伝えます。4月下旬から。国際面では、ほかに、世界の識者が日本観を語る「ニッポン知の現在」(毎月1回)が始まります。4月中旬から。
■「イメージ裁判員制度」
 くじで選ばれた国民が裁判員となって審理に加わる裁判員制度。どんな場合に辞退できるかなど、課題も多数残っています。09年に始まる予定の新制度の内容や問題点を解説します。8日から原則、毎週日曜日の解説・総合面。
■「助け合って子育て」
 子育ては大変な半面で、楽しいこともたくさんあります。語り合い、支え合いながら、楽しさを見つけるユニークで先進的な子育て支援の実践例を、県内を中心に紹介します。11日から毎月第2、第4水曜日のくらし面。
■味と香り 新レシピを多彩に
 料理の話題を紹介している土曜日「くらしゆうゆう」のページに新連載が登場します。第1土曜日は、料理研究家横山タカ子さん(長野市)の「季節の草菜(そうざい)食」。信州の伝統の味と旬の素材に独自のアレンジを加えていきます。7日から。第2土曜日の「中国茶 香るひととき」では、中国茶教室を主宰する林圭子さん(諏訪市)が楽しみ方を紹介します。14日から。
■「唄の旅人 中山晋平」
 今年は「シャボン玉」「背くらべ」で知られる作曲家中山晋平=中野市出身=の生誕120周年。児童文学者和田登さん(長野市)が、遺品から見つけた新資料などを基にその素顔に迫ります。7日から毎週土曜日「ウイークエンド文化」のページ。
■北信越BCリーグ手厚く
 4月28日に始まる北信越BC(ベースボール・チャレンジ)リーグ。県民球団「信濃グランセローズ」を中心に、参加4チームの選手紹介や試合結果をはじめ、応援の熱気など「開幕元年」のリーグの表情を各面で手厚く報道していきます。

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