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2007年3月 9日〔読者センター〕
信大教育学部(長野市)と信濃毎日新聞社(同)は8日、同学部が来年度に新たに設ける授業「新聞活用教育概論」で相互に連携する覚書を交わした。授業は、新聞が社会で果たす役割や、教育に新聞を役立てる「NIE」の進め方などを学ぶ目的。民間企業と連携した授業は同学部初の試みで、市民にも公開する計画だ。
授業は、県新聞活用教育(NIE)推進協議会会長の渋沢文隆教授が担当し、10月からの後期に開始。同学部2年生以上を対象に毎週木曜日、全15回を予定している。
新聞はどう作られるか、新聞が社会で果たす役割、新聞を授業にどう取り入れるか―の3本柱で展開。信濃毎日新聞社は講師派遣のほか、編集や印刷などの現場を見る社内見学を企画する。
覚書は、赤羽貞幸学部長と猪股征一・信濃毎日新聞社専務が交わした=写真。「大学スタッフだけが考えるのではなく、いろんな分野から支援を受けることで授業を充実させたい」と赤羽学部長。「学生には新聞の授業への生かし方とともに、新聞から世の中のさまざまな情報を得られることを学んでもらいたい」と話した。