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2006年11月 1日〔事業局〕
晩秋の信濃路をたすきをつないで走り抜ける県縦断駅伝競走(主催・県教育委員会、長野陸上競技協会、信濃毎日新聞社、信毎文化事業財団)は今年、第55回の記念大会を迎えて18日(長野市―岡谷市)、19日(松本市―飯田市)の2日間、21区間218.4キロのコースで繰り広げます(図は中継点と予想通過時刻)。
記念大会を機に「ふるさと制度」を設け、県内出身で県外に在住の学生や社会人選手に参加の道を開きました。
適用できるのは各チーム男子2区間まで、女子1区間の制限はありますが、県外で活躍する一線級の実業団選手や学生、往年の名選手も参加が見込まれ、例年以上に白熱したレースになりそうです。
さらに、従来の3区20.1キロを分割し、新3区3.7キロを男子中学生区間とします。千曲市若宮に中継所を新たに設けます。男子中学生区間の増設は県内の長距離選手の育成も狙いです。
出場チームは例年同様15チーム。市町村合併後の地域割りでのチーム編成となり「上田小県」は「上田東御小県」、「南安曇」は「安曇野市」と名前が変わります。
これまでの優勝は上伊那が通算33回、全諏訪が9回、長野市が8回、飯田下伊那が4回です。沿道の皆さんの応援が選手を元気づけます。
【写真説明】昨年の第54回県縦断駅伝競走。長野市の信毎長野本社前からスタートする選手たち