信濃毎日新聞社主催の「信毎ホームページ大賞２００６」（特別協賛セイコーエプソン）は２７日までに審査、集計を終え、グランプリを「清潔で安心な歯科　インプラント治療なら矢島歯科医院」と決めた。

　応募総数は５部門に過去最多の４９７点。第１次審査を通過した４０点を、群馬大教授下田博次、映像作家高城剛、ライター三井貴美子の３氏が採点した。「エプソン賞」は一般参加のウェブ投票上位３位まで。

　矢島歯科医院は須坂市にあり、ウェブサイトでは同医院が専門とするインプラント治療を詳しく紹介。治療事例を、写真を豊富に使って進行形で紹介し、同治療法への疑問や不安を一掃できる内容となっている。千葉県浦安市、主婦小嶋智恵美さんの「３５０日の節約生活」はブログ部門優秀賞のほかウェブ投票でも１位となり、エプソン賞とのダブル受賞。

　その他の各賞は次の通り（敬称略）。贈呈式は１１月１１日、長野市の信毎本社講堂で開く。

　【優秀賞】▽ホビー／パーソナル部門　ＯｒａｎｇｅＢｅｅｔｌｅ　カブトムシで広がる親子の絆（きずな）（城内博・大阪府寝屋川市）▽ライフ／情報部門　電脳カマタ食堂（岡本健二・大阪府東大阪市）▽グループ／コミュニティー部門　静岡県立小笠高等学校演劇部公式Ｗｅｂサイト（坂本将也・静岡県島田市）▽ビジネス／ショップ部門　該当なし

　【特別賞】▽安曇野市立穂高南小学校ホームページ▽小林玲子の善光寺表参道日記（小林玲子・長野市）

　【エプソン賞】▽２位　ＪＡ上伊那る〜らるＮＥＴ（上伊那農業協同組合・伊那市）▽３位　須坂市動物園日記

　【各作品の紹介は、１１月９日の朝刊で特集します】