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信毎と新潟日報が緊急時支援協定 紙面制作や代替印刷

緊急時の新聞発行相互支援協定書を交わす小坂社長と星野社長(左)

 信濃毎日新聞社と新潟日報社(本社・新潟市)は6日、災害や事故など緊急事態の新聞発行について相互支援協定を結んだ。本社や印刷工場の損壊、システムダウンなど一方の社の機能がまひした時に、もう一方の社が紙面制作や印刷を代替する。
 協定では、緊急事態が発生した場合、物心両面にわたり相互に支援し合うことを確認。緊急時の新聞は、地震など災害時の場合は8ページ、停電、システム障害などのトラブル時は16ページを基本にする。隣接県にある両社は、地理的に災害時の輸送ルートが確保しやすく、協定に向け3月から検討を進めてきた。
 協定書は、都内の新潟日報社東京支社で、新潟日報社の星野元社長と信濃毎日新聞社の小坂健介社長が署名、調印した。
【写真説明】緊急時の新聞発行相互支援協定書を交わす小坂社長と星野社長(左)

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