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読者センターが交流の窓口に

 4月に発足した読者センターは11月10日から、読者向けの総合窓口として再スタートしました。信濃毎日新聞社に対する問い合わせや要望などにスムーズに対応し、読者サービスの向上を図ります。読者との交流や、学校などで新聞を活用するNIE(教育に新聞を)にも力を入れ、社内の連絡調整役も果たします。

 読者センターは長野本社の代表電話も取り次ぎ、社内の各部署への円滑な橋渡しに努めています。読者センターの総合窓口化に伴い、以前からあった編集局の「読者応答室」は「編集応答室」と改称し、記事や写真など編集部門の問い合わせや取材要請などに対応する部署となりました。

 読者との交流は、本社見学の受け付けと説明案内のほか、長野本社内の「新聞作り教室」でパソコンを使った新聞作り体験の指導もしています。6月の見学受け付け開始以降、小学生の社会見学や中学・高校生の職場体験、成人グループの社内見学などを数多く受け入れてきました。新聞作り体験は好評のため、パソコンを増設しました。

 NIEは本社での見学、職場体験のほか、新聞作りや新聞の役割、新聞活用のための外部講座への講師派遣にも応じています。県内の新聞・通信各社と県教委などでつくる長野県NIE推進協議会の事務局も信毎読者センターが担当しており、初のNIEセミナーを開くなど県レベルの活動拡充にも努めています。

 ほかに読者モニター調査の実施事務局や、この「信毎だより」の編集窓口もしています。

 【写真】パソコンによる新聞作りに挑戦する信大教育学部の学生

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