
第89回全国高校野球選手権大会第2日は9日、兵庫県西宮市の甲子園球場で松商学園−近江(滋賀)の1回戦を行った。2年ぶり34度目出場の松商学園は3−9で敗れ、7年ぶりの初戦突破はならなかった。
松商学園はエースの田中憲太郎投手が立ち上がりから失点を重ね、二回一死満塁の好機も逃す苦しい展開。0−3とリードされて迎えた四回、一死二塁から田中選手の右前適時打で1点を返し、さらに二死二、三塁から島田英明選手の左前適時打などで2点を加えて同点に追いついた。
しかし、直後に一死満塁のピンチを迎え、併殺崩れと長打で3失点。救援した2年生の林哲也投手も五回に味方のエラーをきっかけに2点を失い、点差を広げられた。
松商学園は八、九回にも得点圏に走者を進めたが、4投手を小刻みにつないだ近江投手陣から追加点を奪うことができなかった。
【写真説明】松商学園−近江 四回松商二死二、三塁、島田の左前適時打が敵失を誘い、三走に続き二走奥野(左)も生還、同点に追いつく