信濃毎日新聞ニュース特集

トリノ冬季パラリンピック

メダル獲得 支援のおかげ 青木選手が長野市長に報告
2006年4月 1日掲載
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 トリノ冬季パラリンピックのアルペンスキー回転女子座位で銅メダルを獲得した青木辰子選手(46)=長野市=が31日、長野市役所を訪れ、鷲沢正一市長に報告した。
 青木選手は98年長野大会同種目の銀メダリスト。トリノでは4種目に出場し、滑降で転倒して棄権したものの、11人出場の回転で2大会ぶりのメダルを獲得した。
 青木選手は「滑降は悔しい思いをしたが、皆さんの支援のおかげで結果が出た。障害者スキーは年々、競技性が上がっていることを肌で感じた」と大会を振り返った。
 鷲沢市長は「(競技性が高まった)トリノ大会のメダルは長野の時のメダルとは意味が違う。次は金を狙ってほしい」と励ました。
【写真説明】トリノパラリンピックの様子を報告する青木辰子選手


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