トリノ冬季パラリンピックのアイススレッジホッケーに出場した上原大祐選手(24)=軽井沢町=が31日、町役場を訪問して結果を報告した。日本は3大会連続の5位でメダルを逃したが、上原選手は「4年後も応援をお願いします」と意欲を語った。
上原選手はパラリンピック初出場。1次リーグのスウェーデン戦でハットトリックを決めるなど、大会通じて計5得点と活躍した。
長野大学を卒業し、4月からは東京の製薬会社に勤務する。今後も都内の練習場でアイススレッジホッケーを続けるという。
報告を受けた佐藤雅義町長は「後輩も育て、今度こそメダルを取ってください」と激励した。